先日、広汽TOYOTAは4代目Highlander 380Tモデルを正式に発売し、合計 3 つのモデルがあり、価格は31.48万-34.48万元である。また、2.5Lデュアルエンジンハイブリッド四輪駆動バージョンを新たに追加し、価格は31.48万元である。
Highlanderの新規追加モデルとして、初めて輸入TNGA 2.0Tエンジンを搭載し、Direct Shift-8AT変速機を備えていることは380Tモデル最大の目玉である。このパワートレインは先代2.0Tモデルと比べて性能がさらに向上し、最大出力182kW、ピークトルク380N・mに達して、動力性能が3代目Highlander2.0Tモデルより全面のにアップし、TOYOTAの2.0Tハイパワーバージョンと言える。同時に、備えている8AT変速機のギア比の範囲がより広く、効率がより高く、総合サイクルの燃料消費量はわずか8.7L/100kmである。
新型4代目Highlander380Tは、四輪駆動システムをアップグレードし、DTVダイナミックベクター四輪駆動を標準装備している。運転状況に応じて前後の駆動トルクを100:0-50:50で配分できる以外、後輪の駆動トルクを左右側0:100-100:0でスマートに調整できる。その上で、「NORMAL、MUD&SAND、ROCK&DIRT」の3つの四輪駆動モードを用意し、さまざまな複雑な道路状況にスマートに対応し、車両のステアリング性能とオフロード性能を著しく向上している。
外観は販売されている2.5Lハイブリッドモデルと同じであるが、車ヘッドの吸気口付近のロゴなどの細部は小幅に変更されている。内装は従来のベージュ、ブラックに加え、ブラウンを新たに追加し、よりゴージャスな質感を演出している。
スマートの面では、新車には、PCSプリクラッシュセーフティシステム、ダイナミックレーダークルーズコントロールシステム、車線追跡支援システム、自動調整ハイビームシステム、後退側後方死角警告システムを一体化した次世代TOYOTA智行セーフティスーツを搭載し、安全運転がより保障されている。
新型4代目Highlander380Tの加入はHighlanderデュアルエンジンと「デュアル動力」の組み合わせとなり、ユーザーにより多くの移動の選択肢を提供する。
2009年、広汽TOYOTA Highlanderが発売され、高級7人乗り大型SUVの新しい市場を切り開いた。13年間で118万人を超える車の所有者に口コミで認められた。
2021年、TNGAが全面のにアップグレードした新型4代目Highlanderの発売は、さらに力強い市場の活気を示し、発売1年で累計販売台数が76873台を突破し、11ヶ月連続でハイブリッドSUV販売台数No.1となり、中国におけるハイブリッド7人乗り大型SUVのベストセラーとなった。
今年は広汽TOYOTAの設立18周年であると同時に、年間生産・販売100万台の目標に全力をふりしぼって頑張り、合弁自動車メーカーのトップレベル陣営に向けて邁進する一里塚の年でもある。新型4代目Highlander380Tの加入は、ユーザーにより多くの選択肢をもたらすと同時に、広汽TOYOTAが高品質に販売台数目標を達成することに後押しすることになる。(自動車人/盧山)
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