3月23日、GAC Mitsubishi AIRTREKが正式に発売した。最初の「パイオニア版」と「ハードコア版」という2モデルは、補助金後の価格がそれぞれ19.98万元、22.98万元となった。AIRTREKの発売は、日系合弁ブランドがEVプラットフォームで作った原生新エネルギー車種を代表して、ついに販売戦争を始めた。
「今年はGAC Mitsubishiの10周年を迎え、AIRTREK独自のハードコアエネルギーとハードコア体験により、ユーザーがドライブ探索の楽しさを味わい、新しいEV生活を始めることを期待している。」GAC Mitsubishiの副総経理である李曲明は発表会で新車に大きな期待を寄せた。
GAC Mitsubishiの副総経理である李曲明
中国におけるEV自動車の発展は「車をつくる新勢力の崛起」、「伝統な自主ブランドは迅速にEV化配置を完成し、陣地を占領」、「2022年、合弁ブランドもEVプラットフォーム製品の爆発時代を迎える」という3つのサイクルに分かれている。
「トヨタは何でも作る、MitsubishiのSUVは最高だ」。中国南西部の国境地帯にある県の林業・畜産関係者や、県の自動車産業・自動車修理業の従事者は、MitsubishiのSUVに対する好きな気持ちを現れた。その理由は簡単で、MitsubishiはSUVを作るプロだからだ。
GACグループとMitsubishi自動車の戦略パートナーシップによって生まれた新製品のAIRTREKは、EVSUVの分野におけるジョイントベンチャー間の協力の新しいモードを切り開く。
GACグループは伝統な自主ブランドの新エネルギー戦役で先制し、傘下のAIONブランドもすでに独立して運営し、そして多くのヒット製品を孵化させ、そのEVプラットフォームはすでに市場の厳しい試練を通過した。
AIRTREKは核心技術が先進なEVプラットフォームから脱出した上で、またMitsubishi自動車のグローバル化設計言語を融合し、広汽三菱の専門SUV製造技術に頼って、現在の合弁EV SUV市場の顧客の需要を満たすことができる。
GEP2.0+のEVプラットフォームをベースにしたAIRTREKは、A+クラスを超える2830mmのホイールベースを達成し、室内空間利用率は66%に達する。
AIRTREKは、フルシーンインテリジェントボイスインタラクション、ARライブビューナビゲーション、360°パノラマパーキングに対応した12.3インチのデュアルLCDスクリーンを搭載している。新世代のXunfei XTTSボイス（中国自動車市場向け）は、音源定位やディープカーコントロールに対応し、リアルな会話型コミュニケーション体験を高めている。
また、日本電産（Nidec）の「3-in-1」電気駆動システムは業界初のもので、最高出力165kW、最大トルク350N-mを提供し、ゼロから50km/hまでの加速は3.5秒を実現している。
69.9kWhの三元系リチウム電池と合わせて、CLTCの航続距離は520kmとなった。500+の航続距離は、一般に現在の市場需要の主流水準とされている。
多くの消費者は、中国自動車市場の大半分を占める合弁ブランド陣営は必ず新エネルギー分野で力を発揮し、よりグローバル化、国際化、集大成した製品は必ず未来の新エネルギープレートの争奪に参加すると感じている。
従来メーカーの自動車会社にまだ信頼があり、合弁ブランドに計画周期を転換することを待つ消費者は実は少なくなく、彼らは、商品の安定性や背後にある自動車会社の長期な発展性に関心があるのである。
合弁ブランドの発展と統合、グローバルな配置と現地への適応を経て、2022年には大量のEVプラットフォームの電動自動車が間もなく集中に発売される予定。
GAC Mitsubishiにとって、AIRTREKは単なる新製品ではなかった。GACグループからGAC Mitsubishiへの技術導入の成功として、AIRTREKの発売は、中国株主による合弁会社の製品の技術導入のもう一つの大きな成功を証明するエビデンスだ。
2022年に初発売された日系EVSUVとして、AIRTREKの先頭兵としても本田、トヨタと日産がよりもっと多くの注目を集めている。広汽MitsubishiはAIRTREKでEVSUVの道のりを開き、企業が全く新しい発展段階に入り、より多くの競争と挑戦に直面することを示している。（自動車人/麦可）
サイバトロンのウェブサイト：http://jp.cnqcr.com/
