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中国1月の自動車販売台数が予想を上回り、株式市場の上昇をけん引

自動車人 2021-02-03 12:30:00 著者:張恒

2021年1月、中国の大型トラック販売台数は前月比64%増、同比54%増の18万台で、市場予想を上回り、同月の過去最高を更新した。

20年の中国の大型トラック販売台数は前年比38%増の162万台で過去最高だった。しかし、下半期には成長率が低下し、前年同期比の月成長率70-80%から年末の一桁台まで低下した。当時、2021年初頭には大型トラックの販売台数がマイナスに転じる可能性があると予想された。その結果、2021年1月にも好スタートを切り、多くの投資家が再び商用車に目を向けている。
 

一部の大型カードメーカーは、昨年末の販売台数の一部を今年1月に予約し、新年の販売圧力を緩和していると分析されている。このほか、景気回復で需要が回復したことや、国三ディーゼルトラックが100万台の規模で淘汰される必要があるとの見方もある。

1月は商用車が予想を上回っただけでなく、乗用車の販売台数も好調だった。データによると、1月第3週の乗用車の1日平均販売台数は前年同期比35%増の6万3000台だった、主力メーカーの卸売販売台数は同比37%増の1日平均5万6000台だった。伸び率が高かったのも、昨年同期が春節と疫病の発生状況の影響で基数が低かったためだ。
 

しかし、今年1月にも中国北方地域が疫病の発生状況の影響を受け、消費者の車購入ペースに影響を与えたことも考慮しなければならない。さらに、その場で旧暦新年を越すことを提唱しているため、春節に帰省して車を購入するブームも影響を受ける可能性がある。総合のに見ると、1月の売上高は注目に値する。

これを受けて2月2日、A株の自動車類は4.75%上昇し、上昇率は業界第2位となった。うち、福田汽車、イ柴動力、長安汽車、長城汽車、江鈴汽車はいずれもストップ高になった。ストップ高になった会社の内、BYDが8.35%上昇し、華域汽車が8.01%上昇し、中国重汽が7.88%上昇し、宇通客車が6.35%上昇し、一汽解放が4.99%上昇した。
 

コンセプト部門では、新エネルギー自動車、燃料電池、スマート運転、テスラ、リチウム電池がいずれもトップ10にランクインした。

1月最終週に株式市場が急落したことで、自動車業界も免れなかった。2月になっても投資家は慎重だったが、この時は車のプレートが旗を担いだ。

自動車販売台数が予想を上回ったことは景気回復と広く解釈されている。そのため、経済回復を代表する関連株の動きはいずれも比較の良好である。例えば、観光、酒造、家庭用品、食品飲料、倉庫物流、家庭電化製品などの業界である。
 

2020年新型コロナウィルスで、市場ががっかりした時、自働車の販売台数が予想を上回ったことで自働車株が先に台頭し、株式市場が暗雲から抜け出したことを覚えている。今回は小さな曲折としか言いようがないが、自動車業界は再び大きな旗を担いで突進している。(自動車人/張恒)

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