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GAC HONDA、初の純電気セダンが発売

自動車人 2020-11-26 10:00:00 著者:麦可

VEZELモデルから開発された純電気SUV-VE1に続いて、GAC HONDAは再び純電気分野で動き出した。GAC HONDA初の純電気セダンEA6は、広州モーターショーで初披露され、GAC HONDAの電動化レイアウトが新段階に邁進したことを知らせた。

VE-1の'燃料から電気'の開発路線とは異なり、EA6は純電気専用プラットフォームアーキテクチャによって設計された'オリジナル'電気自動車だ。GAC HONDA 第2代GEP純電気専用プラットフォームは、長期間の模索と試行で生み出した成果であり、このプラットフォームから創出されたEA6は、純電気セダンの優秀遺伝子を全て備えた。
 

EA6の外観はHONDAファミリーの設計要素が取り入れていた。車体前方は'ドットマトリックス'表示に吸気グリルを合わせ、'L'字をモチーフしたベンチレーション式一体型フォグランプは、GAC HONDAの別車種に比べ、未来感と青春感を強調した。車体中部のラインは比較的シンプルかつパワーフールで、ライン全体が程よい力感が溢れる。車体後部も格別な設計が取り入れ、テールライトは'L'字構造で展開し、上下スプリット設計を結合させ、適当な象徴性を具現した。EA6の性能に関しては、GAC HONDA効率的な電気車プラットフォームの技術指標をそのまま維持し、航続性と快適性などで高基準を構築した。
 

2019年、GAC電気自動車製品は中国市場で大躍進し、有利な立場を収めて、非常に良い市場反応を受けた。今回発表したEA6は、GACの本土R&D実績を導入した製品であり、GAC HONDAの工芸品質とフルバリューシステムの利点を総合した製品だ。

GAC HONDAの品質管理システムは、自動車ファンの間で称賛が満ちる、これはGAC HONDAの高い回転率の裏付けの一つでもある。近年、GAC HONDAが促進した体系化、ブランド化に基づくサービスバリューシステムの確立により、EA6のユーザーは業界最高のビフォー、アフターサービスを体験することになる。2019年に始め、GAC HONDAのネットワークは中国31省級行政区をカバーし、590個以上の特約店に新エネルギー車ハードウェア施設を導入完了し、GAC HONDA特約店の新エネルギーハードウェア基盤が築成できた。
 

GAC HONDAは従来型サービス分野だけでなく、次世代消費者サービスシステムの新たなエコロジーに対する模索も実行している。GAC HONDA Virtual Showroomは、デジタルサービスモデルを継続的に進化したプログラムの一つであり、EA6や別車種のオンライン展示、選択、コンサルティングなどの一連のリモートサービスを提供する。このうち、1対1のオンライン展示とコンサルティングサービスは2021年上半期に稼働する予定だ。

EA6のリリースは、GACとGAC HONDAにとって非常に重要な意味を持つ。中国自動車産業は後発者として、伝統技術分野に残された課題は先進国の経験吸収が不可欠だ、しかし、自主R&D能力の急進歩に伴い、GACに代表される自主ブランドの技術力が浮上している。
 

取り分け新技術革新時代に、新エネルギー、IOT、自動化が先導した'第2のスタートライン'では、中国の自主R&Dシステムは一部の分野で出し抜き、合弁企業の技術流動方向は最早技術輸入に限らない。EA6のリリースは、GACの先端的な電気車技術を合弁会社に輸出する成果となり、'合弁企業'の真の意味の印でもある。(自動車人/麦可)

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